6月13日

 7時過ぎに目を覚ます。知人は丸山ファンなので、チャンネルは『サタデープラス』に合わせておく。その放送が終わると、今週も『王様のブランチ』が始まる。先週のお昼頃に、「児嶋さん、何か言っておきたいことはありますか?」と渡部が相方に雑なふりをして、「なんだよそれ!」と児嶋が返すと、「いや、児嶋さんの出番はここまでってカンペが出たから、何かあればと思って振ったんですけど」と、妙に淡々としたやりとりをしていたことを思い出す。番組を眺めていると、『AMKR手帖』のAさんから電話があり、原稿の修正について話す。「食の雑誌なんで」と言われて、あ、その肝心なところを忘れてしまっていたと申し訳なくなる。午前中は原稿に少し手を加えておく。今日直しきるのは無理な感じがするので、しばらく寝かしておく。知人にサバ缶とトマト缶のパスタを作ってもらってお昼ごはん。郵便受けを覗くと、Oさんの新刊が届いていた。まだ発売前だけど、明日の取材に向けて送ってもらっていたのだ。付箋を貼りながら読み進める。資料としてさらさら読まなければならないのに、ときどき本を閉じて考え込んだりしてしまう。16時、『IPPANグランプリ』の放送が始まったので白ワインをロックで飲みながら眺める。放送が終わったところで読書を再開。19時、『ネタジェネバトル』という特番を観る。「爆笑問題率いる実力派芸人軍団と霜降り明星率いる“お笑い第7世代”の芸人たち」という対決の図式がもはや古ぼけたものに感じられる。何組かのネタは面白かった。21時から『IPPONグランプリ』、ああだこうだと勝手な批評を言いながら、楽しく飲んだ。