朝、餅を一つ食す。本棚に並んでいる判型の大きい時期の『en-taxi』を手に取り読み始めると、目の覚める思いがする。たとえば、『文学の器』の最終回にあるこんな言葉たちに。 坂本 (…)小林秀雄が原稿を書くときにしても、ゲラの直し方にしても、あの迫力…
新しい年が始まった。大晦日に原稿を書き終えた安堵感もあり、正月らしくだらりと過ごす。両親は毎年元旦から宮島に初詣に出かけていたが、今年からは別の日に出かけることにしたらしく、一家揃って朝食をとる。お餅とおせちだ。『爆笑ヒットパレード』を眺…
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