朝10時半。会場に行ってみると、仕込みが始まってました。
 

平行に貼ったテープに目盛を入れます。
 

しかし、ほんとすごい会場だ。
 

図面をもとに、
 

現地のテクニカルスタッフの人たちに説明。
 

最初に貼ったテープに対して、斜めにテープを引きます。
 

さっきの目盛を目安に、慎重に。
 

lines
 

照明や音響のセッティングが始まりました。
 

パスが配られて、皆赤いのを首から下げてます。
 

日本から持ってきたテントを組み立てます。
 

十六夜吉田町スタジオにいた動物たちも空輸され、再び立体に。
 

照明。


このクマみたいなのは
 

シャボン玉が出せます。
 

役者さんたちのやることはひと段落したので、散歩に出ることに。
 

景色と色がイタリアっぽい、と誰かの声がします。
 

なんのこっちゃわからない標識。
 

 

細い歩道を今日は行きます。


どうしてこんなに大きな玄関を作るようになったんだろう?
 

散歩を終えて会場の前に着いてみると、
 

ちょうど皆でお昼ごはんに出かけるとこでした。
 

ショーウインドウの中には可愛いお菓子。
 

よく見ると、運転手さんが手を振り返してくれています。
 

歩いて数分の場所にある
 

トラットリアへ。
 

奥の部屋に通されました。
 

 


ごく普通にワインが運ばれてきました。
 

イタリア語はまったくわかりませんが、巻き舌が多くて真似したくなる。
 

イタリア人に倣って、ワインを水で割って飲んでみます。
 

アスパラのリゾット、辛いトマトソースのパスタ、
 

ポルチーニのパスタなどなど。


ポルチーニのパスタにチーズをかけ、
「それにはかけないよ」とイタリア人に指摘される制作のはやしさん。
 

食べ終わったところで「セコンドはどうするか」と。
イタリア人はかなりゆっくりとランチを食べるのかな。
 

日本からのお土産・カリカリ梅を食べてこの表情。
 

女性陣からイケメンと話題のスタッフさんの口には合ったようです。
 

セコンドを注文してみたらすげえの来た。
 

食後のエスプレッソ。
 

 

イタリアだと立ち飲みが基本なのかな。
  

食後のひとときを終えて
 

会場に戻ります。
  

日本から持ってきた小道具たち。
 

役者さんたちはとりあえずストレッチ。
 

なんかすごいの動いてた。
 

ん、地図?
 

テクニカルな仕込みになると手伝えることがないので
 

再び街を散策しに出かけます。
  

会場近くにコインランドリーを発見。これで洗濯の心配は消えました。


店名を忘れないように写真でメモ。
 

さっきの散策は30分ほどでしたが、今度はどんどん歩きます。
 

ジェラート屋さんに入ってみます。
 

とっても美味しそう。
 

 

 

 

実子さんがガイド役。
 

シンクロ率の高さ。
 

几帳面な食べ方。
 

食べ終わったあたりで広場に出ました。
 

広場だぜ! ひゃっほう!
 

駆け回るこどもたち。
 

次の行き先を確認。
 

路地、
 

で何か調理中のおじさん。
 

どの道を歩いても石畳です。


あっ
 

ドゥオーモだ!


荘厳ですね。
 

ドゥオーモの近くの露天商に、藤田さんが何やら話しかけてました。
 

何か作ってもらっているようです。
 

MUMANDGYPSY!
 

良い買い物をしてほくほく。
 

マームとチルドレン。
 

広場にメリーゴーランドがありました。
 

こうしてみると、皆よく手を振ってますね。
 

チェスのコマ。“てん”がいっぱい。
 

陽気なおじさん。
 

マーケットに入ってみます。
 

おみやげがたくさん。
 

カンペール
 

雨がぱらついてます。
 

橋に出ました。
 

日本でも海外でも、観光地に落書きはつきものです。
 

美しい風景。
 

佇む。
 

記念撮影。ちょっと「塩ふる世界。」を思い出します。
 

ヨーロピアンわんこ。可愛過ぎてもう……。
 

景色が美し過ぎてビールを飲まずにはいられなくなって、
通りで瓶ビールを買ったのですが、
瓶ビールを持ったまま反射的に写真を撮ろうとしてしまい、
見事に頭からビールをかぶってしまいました。
ここから会場まで川沿いをしばらく散策しましたが、
テンションだだ下がりであんまり写真撮ってません。
 

鳥の鳴き声をフィールドレコーディング。本番で使います(おそらく)。
 

彼らの宿舎は周りに店のない山の中にあるようで、
 

宿舎で飲めるようにビールを買い込みます。ビール、1本100円くらいでした。
 

会場に戻り、
 

散策の収穫をお披露目。
 

壁に向かって
 

テニスボールを投げてみます(そういうシーンがあるのです)。


小道具の配置を
 

調整します。
 

小道具を置く場所をメモ。
 

さっそく置いてみます。


微調整。
 

19時半、今日の作業はおしまい。
 

同じ会場の中に、インスタレーションの作品が。
 

不思議なもので、光の柱を(実際の柱のように)避けてしまいます。
 

夕食を用意してもらいました。
 

料理の名前はわかりませんが、ちょっとカレーみたいな味。
 

20時半、ようやく辺りが暗くなってきました。
 

ディレクターの方(?)が、これから上演される演目について説明してくれます。
 

その作品を観る皆と別れて、僕はホテルに。また明日!
 
帰国後には藤田さんとトークがあるのでよかったらぜひ予約して聞きにきてください。詳細はこちら。
 
鬼子母神通り みちくさ市
http://kmstreet.exblog.jp/18596722/