1月13日

 終日、『S!』誌構成。休憩がてら、ときどきネットでお猪口を物色していた。『この人を見よ』を読んでいるせいか、徳利やお猪口を買いたいという気持ちがむくむくと沸いてきた。一昨日の酒の席で、徳利の話をしたせいもある。最初はルイーサにお土産として徳利とかをプレゼントするのもいいかもね、という話だった。ただ、徳利を買うにしても、どういうのがいいのか迷う――そんな話をしているうちに、「一度くらいは器に凝ってみないといけない気がしている」と話したのだ。隣に座っていた青柳さんも「それはわかる」と言っていた。いつも外で飲んで散財してしまうけれど、気に入った器があれば部屋で飲むようになるかもしれないという気持ちもある。しかし、器に凝り始めたら凝り始めたで散財してしまうことは目に見えている。いずれにしても散財するしかないのか。