8月13日

 6時過ぎに目を覚ます。『G』誌の原稿は書き上がったものの、まだまだ仕事は山積みだ。だから、今日もすぐに仕事に取り掛からないと駄目なのに、どうにもスイッチが入らず、とりあえず湯につかる。そして、原稿を最優先した結果、床にも資料が散らばっている状態だったのを整理整頓する。そして、書き上がった原稿を3部プリントアウトして、Yさん、Tさん、Nさんが出てくる箇所にそれぞれ付箋を貼り、チェックしてもらいやすいようにしておく。

 11時半、宅急便で掲載誌が届く。1冊は発売日に手元に届いていたけれど、それとは別に、島で話を聞かせていただいた皆さんに送るぶんを、改めて送ってもらった。手頃な段ボールが見当たらなかったので、厚紙を両サイドに噛ませて、次号の原稿と今月号とをユニクロの紙袋で梱包する。ガムテープで留めて、クロネコヤマトの集配所まで持っていく(伝票を書くのが億劫で、ケータイのアプリから伝票を作成したところ、その伝票で発送できるのは近所だと集配所だけだった)。ちょうど雨が途切れている時間で助かった。荷物を処理してもらっているあいだ、このスタッフの方はお昼を食べる時間があるんだろうかとぼんやり考える。昨日、豆を電話で注文しておきながら受け取りに行っていなかったことを思い出し、「やなか珈琲」にも立ち寄り、お詫びを言って豆を買って帰る。

 昼、納豆オクラ豆腐入りそば(冷)。昨日のうちに洗濯できるものは洗濯しておいたものの、すでに溜まった洗濯物がいくつかある。フェイスタオルと、知人の靴下と肌着と布マスク(知人はいつも不織布と布マスクを二重に使っている)は洗濯しておいたほうがいいはずだから、洗濯機をまわし、部屋干しして洗濯機の強風で乾かす。ちょろっとテープ起こしをした程度で日が暮れて、夕食のことを考える。コールスローを作っておいて、さて他にはと昨日買ってきたばかりのゴーヤを見ると、表面にカビが生えている。21時過ぎに知人が帰ってくる時間に合わせてさばみりんを焼き、晩酌。昨日までは「今は原稿を頑張っているから」とビールを3本飲んでいたけれど、今日からは2本に戻す。