1月28日

 5時過ぎに目を覚ます。鼻先に風邪っぽさがある。8時過ぎ、ジップロックで冷凍してあるごはんを解凍して――と冷凍庫を開けると、もう冷凍ごはんは食べ尽くしていた。仕方なくセブンイレブンに出かけて、ハムサンドを買ってくる。ストレッチをして、いわきのプロジェクトに関するテープ起こしをする。1月はあっという間に時間が流れてしまって、このプロジェクトの原稿を書くのが遅れてしまっている。午前のうちに、昨日何度も電話で連絡してしまったSさんに、お礼のメールを送っておく。本来なら新聞を届けに行きたいけれど、今は東京にいるので、また沖縄に行ったときに改めてお礼に伺います、と。あとになって返信が届き、「読んだ人の評判もとってもよかった」と書かれてあり、ほっとする。

 知人のPCR検査の結果がようやく届き、無事「低リスク」と判明する。Twitterを検索してみると、同じ会社の検査を受けた人が「なかなか結果が届かない」とつぶやいているのがたくさん出てくる。感染者数が増えたぶん、「もしかしたら」と検査を受ける人も増えているのだろう。こうなってくると、また別の心配が出てくる。遠くに出かけるたびに、自覚症状がなくても「念のために」とPCR検査を受けてきたけれど、「自覚症状もないのに検査を受けて、本当に検査が必要な人が受けられなくなったらどうするんだ」と言われてしまうのではないか。ただ、当日や翌日の予約ならともかく、数日後の予約なら普通に申し込めるので、沖縄に出かける前と、沖縄到着後に2回、検査の予約を入れてある。夜は知人の作るキムチ鍋で晩酌。味が強いぶん、あっという間に満腹になる。