2月19日

 6時過ぎに起きる。コーヒーを淹れ、たまごかけごはんを平らげる。かつての『暮しの手帖』のように食品/商品テストを毎週放送している『サタデープラス』、今週は各社のベーコンを比べてランク付けしている。最初のチェック項目は香りで、アナウンサーが目隠しをして、ベーコンを嗅いでいる。その姿に、妙にギョッとしてしまう。番組をつけたままにしていると、モノマネを無茶振りされた小島瑠璃子が何かやってみせたあと、「アントニオ猪木さんって、何て言う人でしたっけ?」と言っていて、またギョッとする。小島瑠璃子といえば、バラエティでの対応力が限りなく100点に近い人であるはずだ。その人にとって、アントニオ猪木はもう、どんなフレーズでお馴染みの人なのか、よくわからない人になっているのか。時代は変わったと、少し大げさなことを考えてしまう。

 千代田線と山手線を乗り継ぎ、秋葉原に出る。電車に乗っていても、駅構内を歩いていても、人との距離感が以前より近くなっているように感じる(正確に言うと、コロナ禍で皆距離を取ろうとしていた感じがあるけれど、それが以前に戻ってきているように感じる)。11時10分、PCR検査センターへ。年末年始から今月上旬にかけて、いつも行列ができていたのに、今日はすぐに検査を受けることができた。ネットの予約画面ではわりと枠が埋まっている感じだっただけに、意外だ。唾液採取自体は15秒とかからずに終えて、検査センターをあとにする。駅ビルに「エチオピア」が入っていることに気づき、辛口のカレー弁当とマイルドなバターチキンカレー弁当を買って帰り、知人と平らげる。

 午後、昨日の観劇で感じたことを、つらつらとメールで送っておく。日記を書いたり、部屋を整理したり、コピーしてあった資料をスキャンしたり、荷造りをしたり。あっという間に19時になり、知人が作ってくれたキムチ鍋で晩酌をする。8割方平らげたところで満腹になり、残りは明日の朝食としてとっておくことに。松本人志中居正広の特番、大悟と長渕が語るところが見たくてリアルタイムで視聴する。最初の伊藤沙莉とオズワルド伊藤のトークを聴いていると、言いたいことが募り、一時停止を押してしまう。当然リアルタイム視聴なので一時停止できるはずもないのだが、そのボタンを押したことで録画が一時停止されてしまい、そのたび知人に「録画がとまっとるで」と指摘される。結局、めあてのトークが始まるまで起きていられず、眠ってしまった。