朝8時に起きる。トーストとヨーグルトで朝食を済ませ、開店直後の「芳林堂書店」をのぞく。オードリーの特集が組まれた『ダ・ヴィンチ』、SF特集の『ユリイカ』、それに『すばる』を購入し、ドンキホーテでプリンタの紙を買って帰る。昼、納豆オクラ豆腐入りうどんを食し、読書。『すばる』の特集は「継承される批評2016」だ。目当ては別だったが、これから読み始める。大澤信亮浜崎洋介「生きることの批評」が刺さる。正確には大澤さんの、語りづらそうな語り口が。

 16時過ぎにアパートを出て、上野。少し早めに到着して街を歩く。オークラ劇場の脇を抜け、不忍池に出る。もう日が傾いていて、人影は少なかった。池は小麦色に覆われている。少し経って、それが枯れた蓮の茎だと気づく。この季節の不忍池は初めてだ。しばらく眺める。17時45分、「たる松」(上野店)にて『S!』誌収録。新春セールで生ビールと司牡丹(酒)が330円と割安だ。風邪気味ではあるのだが、司牡丹を何杯も飲んでしまった。